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日本酒探訪
2015.02.05

小沢酒造「澤乃井」、『平成二十七年乙未二月四日』という立春の日の朝搾りのお酒をその日に呑む。ことができた幸せ。

2月4日は立春の日。
立春の日は旧暦のお正月にあたります。
その前日の夜、節分に豆まきをするのは、邪気を払い福を呼び込み、新しい春を迎えるため。一年でもっとも寒い時ですが、みぞれ雪が降る中にも梅がほころび始めるなど、この日から寒さも和らぎ、日射しものびていきます。

さてそんな極寒な立春の日の朝に、東京は青梅市にあります、小澤酒造では、、、
節分の夜から一晩中、もろみを搾り続け、立春の早朝に搾りあがったばかりの生原酒、『立春朝搾り』をその日のうちに飲んでいただくため、蔵元の近郊の酒屋さんが早朝から自ら蔵に足を運んで、瓶詰めや出荷の作業をお手伝いします。

そして酒屋さんはそのお酒を直接蔵から運び出し、皆さまのお手元にお届けします。

それがこの、澤乃井『平成二十七年乙未二月四日』。

この貴重な一瓶を片手に、土と青の大切なお客様がお店に遊びに来て下さいました!閉店後、皆で乾杯!!!よっ!立春!

お味はというと朝一番のお酒ということで。

最初はまろ〜っとしていて濃く、、、その次に躍動感のあるフレッシュさとフルーティな香気がはじけるそんな感じでしょうか。

例えるなら、いまはしっとり美人な女性(ヒト)でも幼い頃は、おてんば娘!(笑)

・・・。

この例えはともかくとして...

年に一度の貴重なお酒を頂き、本当に有り難うございました!

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