»

blog

おしらせ
2026.04.25

売り場をずらす

おはようございます。

今日はスッキリと晴れていて良い天気です。

あなたが、本当に欲しいものは何ですか?

あらゆる統計で、少子化の方向性は明らかでした。
子供服市場は、衰退の一路を辿ると言われていた時代です。

そんな中、新規参入にも関わらず、好調に売上を伸ばしていた会社がありました。

子供服の客単価が2,000〜4,000円の時代に、その会社は3倍〜8倍の価格帯。
それでも、選ばれ続けていた。

ミキハウス

一度は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

私自身、当時の記憶はあまりありませんが、

昔の写真を見返すと、ミキハウスを着ている自分が写っています。

店舗は、いわゆる子供服店というよりもブティック。
商品はワゴンではなく、丁寧にハンガーに掛けられて並んでいる。
さらに、子供服の隣には大人用のシャツやトレーナーも置かれていました。

そして購入していたのは、親だけではありません。

祖父母や友人、知人が、「贈り物」として選んでいたのです。

お客様が本当に欲しかったのは、子供服そのものではなく、
「みんなで過ごす時間」だったのかもしれません。

言い換えれば、ミキハウスは「家族の笑顔」を売っていた。

彼らは「子供服市場」という縮小していく市場ではなく、
「贈り物」や「家族の体験」という別の市場で戦っていました。

 

だからこそ、価格競争に巻き込まれず、客単価が3倍〜8倍でも選ばれ続けたのだと思います。

これは飲食店でも同じです。

私たちは料理やお酒を売っているのではなく、

「誰と、どんな時間を過ごすか」という体験を売っている。

価値の定義を変えた瞬間、戦う場所そのものが変わる。

あなたのお店が売っているものは、お客様が本当に欲しいものですか?

それでは、素敵な一日をお過ごしください。

20260425.jpg

Calendar
Recent Entries
Categeory