イノダコーヒ、風の森、そして大阪へ。
まあね。。。ちょっとばかり、日本酒を体に残し(笑)
さーーーーーーー!朝だ!
私、普段はなかなかチェックアウトギリギリについついなってしまうのですが。
この日は違います。「豪華で優雅な朝食を食べるのだ!」と前々から決めていたのです!日頃お店に良くご来店くださるお客様のおすすめは、、、
「イノダコーヒ 本店」で「ビーフカツサンドを頂く」です。
こちらもお伺いを考慮の烏丸御池のホテルに宿泊な訳ですから朝七時のオープンに合わせてホテルをチェックアウト。てくてく歩く事5分。あっ!あったあったここだ。
お店に入ると、既に優雅な朝を迎えている自分の両親と同じくらいのお年の方がちらほら。新聞を広げて心地の良い朝を迎えています。みなさん。
ああ。ここは最高に大人な空間だなとお店に入るなり感じました。
席もベストポジション近く(笑)を確保し優雅な朝食のはじまりはじまりです。
オホホホ。
朝食のメニュー。ありましたありました。
カロリーを気にしない女の朝食「THEビーフカツサンド」。
それに、スッキリしたい体に「レモンスカッシュ」をオーダーです。
出てくると、、、ううう!すごい美味しそうぢゃん。お腹が空いてくる訳です。
そして絶品なんです。朝から食べれるのです。空腹ちゃんにはぺろりです。
っと思わず。ここは珈琲のお店。珈琲を飲まずして失礼するのはもったいないな...と一杯の珈琲を追加オーダーしほっと一息つくと見えたのは、和モダンな中庭。この感じが好きだなあ。と天井を見るとまた明治大正の趣のある館に改めてこの時代の建造物って本当に素敵だなと思うのでありました。和と洋の融合が素晴らしいです。
ビーフカツサンドでお腹一派になった体にカツを入れて(駄洒落...)
いざ!奈良県御所市は「風の森」油長酒造へ出発です!
携帯の路線ナビを握りしめて、特急や二両しか無い電車を乗り継ぎ乗り継ぎ約2時間30分!奈良県は御所駅に到着です。以外にスムーズに移動が出来ました。
こちらが、「風の森」を醸す油長酒造さんです。
「風の森」ってとても素敵な名前ですよね。聞けば地名なの皆さんご存知でした?
こちらに油長酒造のホームページがありますのでご紹介しておきます!
トップページから入ると出てくる田園風景。こちらがまさに「秋津穂」の実る田んぼです。私が見たのは5月に植えた秋津穂がかなり大きくなっていました。
そして「風の森」をクリックするとでてくるのが、そうですここが「風の森」です。
本当に最高に気持ちの良い「風」の流れる場所でした。
古事記などにも登場する昔からあるこの場所ですが、この地名をつけたお方。すごくセンスがいいですよね。
本当に物語な場所でした。風の森神社(とても小さい)にご挨拶をしに丘を上がると、近くに住んでいる方がお供えしたのでしょうか?風の森 秋津穂 65%の四合瓶がお供えされていました。
笊籬採りがなされている風の森ですが、いかに空気に触れずして醸しています。その為「風の森」の封を開けるとシュワシュワとするのもまたこの空気に触れない造りからなるもののようです。開封後、お酒を進めるとお味がどんどん広がり濃厚になるのも「風の森」の一瓶の物語ですよね。いやはや。風の森が飲みたくなってきました。
さて。油長酒造さんを後にし、ひとり明石浦漁港にて神経締めを見学した光太郎と大阪で合流です。
本当は最終日なので、大阪の美味しいお店に。と思っていたのですが、、、
あろう事か私が体調を崩してまして、行きたいお店に顔を出したときには満席。
残念ですが次回の楽しみにする事にし、ゆっくり休養としました。
翌日、さー!お盆休み最終日です!
朝から向かうのはもちろん。「山中酒の店」です。
いつもご相談にのって頂く岡本さんにご挨拶をし、酒の並ぶ棚のある部屋へ。
ここは本当に楽しいですよ。酒という名の鉱山にあるトンネルみたいな暗く魅力ある空間です。お好きな方ならまさに酒のディズニーランドです(笑)
ひとしきり酒棚を拝見させて頂いた後は岡本さんと酒談義。
お味を見させて頂きながら数本お酒を決め、翌日の営業と一緒に「土と青」に到着となりました。いつもいつも有り難うございます。
ということで、自分たちのお土産と、歩きながら楽しもうと酉与右衛門と奥能登の白菊のワンカップを片手にお店を後にしました。
ということで。
2泊3日の楽しいお盆休み、満喫となりました。皆様有り難うございました。
さー今日も頑張ります!
今宵も美味しい肴と日本酒に舌鼓。
皆様のお越しをこゝろよりお待ちしております。